浜学園の入塾テストは落ちる子も多い！合格率や難易度を徹底解説！

本記事ではこのような悩みを解決できます。

 

 

難関と言われる中学校への進学を考えるならば、塾は浜学園にしたいと思う保護者の方は多いはずでしょう

しかし、浜学園に入塾するのがそもそも大変そうだという噂も聞こえてきます。

 

そこで、この記事では浜学園入塾テストの基本情報やテスト傾向、そして対策まで徹底的に解説します。

 

浜学園の入塾テストに関する基本情報

浜学園の入塾テストの基本情報をまとめました。

入塾テストは4種類ありますが、それぞれの違いは以下の通りです。

はっきりとした合格基準は発表されていませんが、テスト内の少々複雑な問題が解けていれば入塾の可能性が高いと言えます。

ちなみに浜学園に入塾できるのは6年生の8月まで、それ以降の入塾はできませんよ。

 

浜学園入塾テストの合格率・合格ラインは公開されていない

浜学園の入塾テストについては、問題も合格率も公表されていません。

口コミなどで調べた限りでは、6割取れば合格すると思われます。

 

ただし、合格基準は入塾テストの回によって異なります。

詳しく知りたい場合は浜学園に問い合わせるのがおすすめです。

 

【学年別】浜学園の入塾テストで問われる難易度

浜学園の入塾テストで求められる基準を小1～小6別に紹介していきます。

 

小1に出される問題の難易度

算数は、1年生から「数」や「図形」「文章題」の考え方を重視しています。

浜学園の講義ではパズル形式を多く取り入れていて、入塾テストでもパズルのような問題が含まれる可能性は高いです。

 

「数」の分野では100までの数の概念とその計算、たし算からかけ算の考え方に発展していく思考を問われます。

「図形」では平面や立体の基本を学習します。

身の回りにある平面や立体の形に興味をもち、決まりを見つけていく力が役に立つでしょう。

 

国語は、言葉をたくさん知っているか、文章を読み取れるかが問われます。

日常の会話や読書から培われる力を試そうとする問題です。

聞く力をもっているかを問う問題も出題されます。

 

小2に出される問題の難易度

算数においては、四則計算全てが入塾テストの対象となってきます。

その上で求められるのは文章題や図形を読み解く力、規則性を見つける力です。

 

公立小学校では2年生でかけ算九九を学習しているのですから、浜学園では2年生の段階で3年生の学習をしていることになります。

また、引き算の計算問題でも「25cm4mm－19cm6mm＝〇mm」のような出題があるので、その難しさは想像できるでしょう。

 

国語においては、長めの文章を読み取る力を求められます。

これから長文を読みこなしていくために必要な言葉の知識の充実を確かめる問題も多くあります。

「こそあど言葉」「つなぎ言葉」や「ことわざ・慣用句」「文法」が2年生の大切な学習ポイントです。

 

小3に出される問題の難易度

算数では、整数の学習から小数、分数にまで範囲が広がります。

公立小学校では4年生から5年生にかけて学習する内容です。

 

6年生の学習内容である分数のかけ算わり算に関しても、浜学園では3年生で学習します。

3年生後半の入塾テストでは、分数のかけ算わり算も入塾テストの出題範囲に入る可能性があります。

 

国語において、浜学園の塾生たちはかなり長い文章を読み慣れてきている時期です。

そのため、入塾テストでも文章を読む力、書かれていることを考える力、読み取ったことを表現する力が求められます。

 

小4に出される問題の難易度

浜学園では4年生終了時には、小学校での学習内容をすべて学習し終えています。

つまり、4年生後半の入塾テストには6年生までの学習内容がすべて含まれるということです。

 

算数では、整数・小数・分数の計算は十分に理解できているという前提の下、数論や文章題のような受験算数につながる問題が増えます。

 

国語では、文章読解、記述、漢字・語句どの分野についても広がりと深まりを確かめる問題が出題の中心です。

 

小5に出される問題の難易度

小学校の算数の学習では、比・割合の学習が一番難しく、難問も多い分野です。

浜学園の5年生に関しては、比・割合について非常に深く学習しています。

入塾テストでも比・割合の問題や、比・割合の学習を応用した高度な文章題や図形の問題の出題が多く見られます。

 

国語では、4年生までにつけた基礎学力が定着していることが前提での入塾テストです。

より深く読むことや文章読解の手法を体系的に理解して、限られた時間に長文を読み考え解く力を問う問題が中心になっています。

 

小6に出される問題の難易度

算数も国語も、入塾テストはほぼ難関中学校の入試問題と同等のレベルで出題されます。

広く深く考える力が求められるので、ただ答えがあっていればよいという学習をしてきた子どもには太刀打ちできない問題が並びます。

 

他塾でかなりのトレーニングを積んできた子どもでもその難しさに驚くでしょう。

 

浜学園の入塾テストで不合格になった人の口コミ3選

実際のところ浜学園の入塾テストで残念ながら落ちる人も多く、SNSを見ると不合格になった口コミがいくつもあります。

ちなみに私は浜学園の入塾テストに2回落ちました✌️

— まっち💫🇮🇪 (@fullmalion) December 18, 2020

浜学園の入塾テスト、ほぼ計算問題しか解けていなくて合格。。(Hクラス)
文章題は聞かれてる意味がわからないレベルw
これで入塾して意味ある？
低学年だからいけるのか？？
集団塾で分かるようになると思えないんですが、みんなどうしてるんだろ？？

— にいみはるな (@haruna3700) January 25, 2020

関西の有名私大にいましたが、灘高出身いましたよ。小学生の時に浜学園の入塾テストに落ちた私はとても悲しい気持ちになりました。

— ニアピン (@hinohikari123) September 21, 2021

落ちた口コミを見ると、入塾テストとはいえ予想通りレベルの高い問題が出されていて玉砕しているようですね。

 

しかし低学年だったら、計算問題ができるといった基礎的な力をもっていたら合格の可能性は十分にあります。

 

浜学園の入塾テストで落ちる子どもの特徴3選

以下の特徴に当てはまる子どもは浜学園の入塾テストで落ちる可能性が上がります。

続いて3つの特徴を詳しく解説していきます。

 

特徴1.シンプルに学力が不足している

浜学園は非常にレベルが高い進学塾です。

学校で「ちょっと学習ができる方かな」程度では、入塾テストに合格する可能性は低いと思ってください。

 

特に学年が上がれば上がるほど、学校では学習していない範囲の問題が多く出題されます。

学校での学習はかんたんすぎると感じるくらいの学力でなければ合格は厳しいでしょう。

 

特徴2.浜学園のテストに慣れていない

学校のテストはテスト用紙に直接答えを書き込む形式がほとんどです。

しかし、浜学園の入塾テストをはじめ受験での試験形式は、問題と答えが別の用紙になっています。

小学生はこれだけでも戸惑う子が多くいます。

 

しかも、レベルがとても高いので何を聞かれているのかすらわからないということもあります。

初めて出会うテストの形式や出題傾向であれば、それに驚いてしまい十分に自分の力を発揮するのは難しいでしょう。

 

特徴3.テストのプレッシャーを強く感じてしまう

学校の外でのテストを受けるだけで大きなプレッシャーを感じる子もいます。

問題を読んでもまったく頭に入らなくなってしまう子もいて、わかっていても正答を書けないことすらあります。

 

そもそも中学受験は、メンタルが強くないと乗り切れません。

気持ちに関わるところなので一朝一夕に解決する方法はありませんが、自分でリラックスできる方法を見つけなくてはいけません。

 

浜学園の入塾テストで合格する5つの秘訣

浜学園の入塾テストで落ちないためにも以下のポイントをおさえましょう。

では5つの合格の秘訣を順番に紹介していきます。

 

秘訣1.市販ドリルを使って学力アップさせる

浜学園の入塾テストに合格するには、とにかく学力を上げるより他に方法はありません。

今すぐスタートするには、市販ドリルを使って勉強するのが良いでしょう。

 

算数の学習には「文理のトップクラス問題集」をおすすめします。

 

 

文理のトップクラス問題集は1年生から6年生まで出版されています。

中学受験生を対象としていますから難易度は高いですが、この問題集がすらすら解けるようになれば浜学園入塾テスト合格は間違いないでしょう。

 

1年生から3年生であれば「奨学社の最レベ問題集」も学習効果が期待できますよ。

 

 

国語では「読解・作文トレーニング―読む力・書く力をぐんぐんのばす」(論理エンジン/小学生版)/水王舎などで読み解く力をつけてください。

 

 

秘訣2.家庭教師に頼る

小学生が受検という目標をはっきりともったとしても、自分で学習を積み上げていくのはなかなかできることではありません。

かといって保護者の方が教えてあげるのも限度がありますし、親子の思いがぶつかって険悪な雰囲気だけが残ることも多くあります。

 

それならば、家庭教師に頼むという選択肢も考えてみると良いでしょう。

優秀な家庭教師に依頼すれば、合格までがグッと近づきます。

 

ただし、一言に家庭教師と言ってもレベルの幅がとても大きいです。

難易度に合わない家庭教師へ依頼しても無駄になるので、依頼する前に家庭教師のレベルを見ておきましょう。

 

秘訣3.公開学力テストの過去問を受けてみる

浜学園では、公開学力テストを毎月第2日曜日に実施していて、塾生は全員受けています。

入塾テストとして公開学力テストを受けることもできます。

 

公開学力テストの問題は公開したり販売したりはされていませんが、良問がそろっています。

過去問を解いてみようと思うならば以下の方法で入手しましょう。

 

秘訣4.難易度が上がる前に入塾テストを受ける

学年が上がれば入塾テストの出題範囲が広くなるので、難易度も上がります。

しかし、低学年であれば出題の難易度もそこまで高くありません。

お子さんも保護者の方も中学受検をはっきりと決めているのならば、浜学園の入塾テストを受けるのは早ければ早い方が楽に合格できます。

 

秘訣5.繰り返しテストを受けて合格を目指す

土曜入塾テストや特別扱い入塾テストには3か月に2回までという制約こそありますが、基本的に浜学園の入塾テストは何度でも再受験できます。

 

初回は浜学園のテストに慣れる目的で落ちて当たり前だという気持ちで臨むのもありです。

まずは浜学園の入塾テストに慣れて、2回目以降に挑戦するという方法もあります。

 

また、公開学力テストと無料オープンテストの場合は答案が返ってくるのでそれで、その問題を復習して力をつけるのもおすすめです。

 

浜学園の入塾テストを受ける流れ

浜学園の入塾テストは以下の流れで受けていきます。

続いて具体的な入塾テストの流れを紹介していきます。

 

流れ1.入塾テストの受講を申し込む

まずは浜学園に問い合わせて入塾テストを申し込みましょう。

浜学園入塾前の問い合わせ専用ダイヤルを解説しているので、電話して不安を解消するのもひとつの方法ですよ。

 

また、資料請求して浜学園についてより詳しく情報を得てから入塾テストを申し込むことをおすすめします。

浜学園の教室案内

 

流れ2.当日に入塾テストを受ける

時間に余裕をもってテスト会場に行きましょう。

お子さんがあまり緊張しないように、まずは保護者の方がリラックスした気持ちでいるようにしてください。

入塾テストに受かったらすばらしいことだし、不合格だったらまた頑張ろうねと声をかけてあげましょう。

 

流れ3.テスト結果を受け取る

テストの種類によって結果の受け取り方法は異なります。

 

流れ4.合格の場合は入塾説明会の手続き、落ちた場合は再受験する

入塾テストに合格した場合は、入塾説明会の手続きを進めましょう。

手続きは入塾テストの種類によって異なるので注意が必要です。

 

入塾説明会は参加自由となっていますが、今後長い期間塾生活を送ることを考えると参加する価値は十分にありますよ。

日程や場所については、浜学園のチラシやホームページで確認できますし、各教室へ直接問い合わせても対応してもらえます。

 

残念ながら不合格だった場合には、次の入塾テスト受験の日程と勉強方法を考えることにしましょう。

 

流れ5.入塾説明会を受けて受講し始める

保護者が入塾説明会で説明を聞いて、浜学園の方針やどんな塾生活を送るかがわかったら入塾手続きです。

そして、いよいよ塾生としての学習を始めることとなります。

 

はじめから浜学園の授業に楽々ついていける子どもはほとんどいません。

焦らずにわからないところは、質問したり課題を全部終わらせる努力をしたりする中で、少しずつ浜学園に慣れていきましょう。

 

浜学園の学力を試すなら無料体験するのがおすすめ

入塾テストを受けて合格した後に、塾生活に不安がある場合に利用できるのが無料体験講座です。

無料体験講座があるのはマスターコースか土曜マスターの2つです。

入塾テストを受験した結果判定されたクラスで無料体験できます。

 

「講義のみ」か「復習テストと講義」のコースがあり期間は1週間、コースや日程は浜学園と相談して決定することになっています。

希望科目だけ無料体験講座を受けることもできるので相談してみると良いでしょう。

 

無料体験講座の対象学年は小学校2年生から小学校6年生の8月です。

入塾テストを受ける段階で、合格したら無料体験講座を受講するかどうか決めておいた方が効率よく入塾までの手続きを進められますよ。

 

まとめ.浜学園の入塾テストを受ける際はしっかりと対策しておこう！

浜学園で行われる入塾テストに落ちた人の口コミや難易度、合格率などを紹介してきました。

 

浜学園では入塾テストの合格基準や難易度は一切公開していません。

合格率やテスト内容も不明なので、完ぺきに対策するのは難しいのが現実です。

 

しかし、市販ドリル使って学力アップしたり、公開学力テストの過去問を受けたりして対策することはできます。

対策しておけば合格できる可能性は上がるので、浜学園への入塾を目標にコツコツと積み重ねましょう。