・浜学園で飛び級するにはどんな条件があるの?
・飛び級するとどんなメリットやデメリットがあるの?
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
- 浜学園には飛び級制度が存在していて実際に体験した人もいる
- 浜学園で飛び級するための条件は公開されていない
- 飛び級するためには学力を上げる以外に方法はない
- 飛び級はメリットだけでなくデメリットもある
「浜学園には飛び級がある」とうわさを聞いたことありませんか?
飛び級できるとひとつ上の学年で勉強できるので、周囲に差を付けたい場合にはぴったりですよね。
結論を言うと、浜学園では飛び級制度を導入していて、実際に体験している人もいます。
この記事では、浜学園の飛び級を体験した人の口コミや達成条件などを解説しています。
浜学園には飛び級制度あり!実際に体験した人の口コミ
浜学園には飛び級制度が存在していて、実際に飛び級した人もいます。
浜学園で飛び級してたこともそのうちツイートで自慢するつもりです
— ベテラン中学生 (@_vetechu) September 16, 2019
浜学園の公開テストで10傑常連君達が新学年になる度にいなくなっていくけど、どちらへ転塾してるんだ?飛び級?
— 裏口 (@emaboy39) March 18, 2022
僕は小学校の頃、浜学園を飛び級させれていた。その経験がいいますが、飛び級はムダです。また、子供にもそれなりのストレスが掛かります。辞めたほうが良いです。#浜学園 #中学受験 #子育て
— 子育て (@wavetktk) November 21, 2021
飛び級には賛否両論ありますが、実際に体験した人がいるのは間違いありません。
浜学園で飛び級するための条件は公開されていない
浜学園では、飛び級の条件に関する情報がまったく公開されていません。
塾生や塾卒業生が出しているSNSなどで知る以外に、飛び級の情報を得るのは不可能です。
はっきりと分かっているのは、飛び級するような人は以下の条件を達成しています。
飛び級の条件
- 現学年の学習到達度がとても高い
- 公開学力テストで高い偏差値を維持している
シンプルに言うと、浜学園に通う同世代の子どもより優秀な成績を収めると飛び級を提案されるということです。
飛び級の提案を受け入れると、中学受験において重要な小学6年生の授業を受けられます。
浜学園で飛び級するために実行すべき5つの方法
浜学園で飛び級するには学力アップが最短ルートなので、以下の方法で学力を上げていきましょう。
浜学園で飛び級するためにすべきこと
- まじめに講義と家庭学習を取り組む
- 浜学園特有の学習制度を利用する
- 受けた公開学力テストを解き直す
- 公開学力テストの過去問を入手して解く
- 保護者も子どもの勉強をサポートする
では5つのポイントを具体的に解説していきます。
方法1.まじめに講義と家庭学習を取り組む
飛び級するほどの学力をつけるためには、「授業を大切にして家庭学習に取り組むこと」以外に方法はありません。
学習のポイント
- 一回の授業に集中する
- くり返し学習の授業を「一度やった」と軽く考えずに常に全力で取り組む
- 疑問点があったら授業後に必ず質問して解決する
- 学習計画表に従って毎日の家庭学習を着実に進める
- 浜学園から出された課題をすべてやりきる
- 間違った問題は必ず解き直して誤答の原因を把握し、解けない問題をなくす
方法2.浜学園特有の学習制度を利用する
浜学園には学習の定着を図るためにさまざまな学習制度が用意されています。
学習制度 | 概要 |
居残り教科指導 | 授業終了後に最大40分間指導してくれる。 授業内容の理解を深めたり疑問を解決したりすることが可能。 自宅学習における学習のポイントもアドバイスしてもらえる。 |
浜ノート | 自宅学習用に作られたノートのこと。 ノートには解答欄や解き方欄が付いている。 答案作成の訓練や筋道立てて整理する学習にも効果的。 |
ペーパー質問受け制度 | 家庭学習でわからない問題があったときに、 ホームページから解答を受け取れるシステムのこと。 集められた質問内容は「難問解説集」という冊子にまとめられる。 |
方法3.受けた公開学力テストを解き直す
公開学力テストで間違ってしまった問題は、必ず解き直す習慣をつけましょう。
確実に間違った問題を解ける状態にすることで、自分の苦手ジャンルを克服できます。
公開学力テストで間違った問題を解き直す場合は以下のポイントをおさえましょう。
解き直しのポイント
- 難易度が低い問題から取り組み、難問は最後にまわす
- 問題をノートに写したりコピーしたりして学びやすくする
- 考え方や解き方がわかるように記録する
- 自分が間違えた理由を詳しく書く
- やり直してもわからない問題は浜学園で質問する
公開学力テストを解き直すうえで重要なのが「難易度がかんたんなものから取り組むこと」です。
浜学園の公開学力テストでは、比較的かんたんな問題から超難問まで幅広く取り扱っています。
正直、超難問は解ける生徒の方が少ないので、そこまで重要度は高くありません。
超難問を解くより解きやすい問題を確実に正解することが大切です。
拾える問題を確実に正解することでテストの成績が上がり、飛び級できるほどの点数を獲得できるでしょう。
方法4.公開学力テストの過去問を入手して解く
浜学園の公開学力テストは良問ぞろいです。
過去問を解くことは学力アップにつながり、浜学園の出題傾向もつかめます。
過去問を解くことは、公開学力テストでよい成績をとるため、つまり飛び級するために有効な学習方法です。
ただ、浜学園の公開学力テストでは過去問と同じ問題は出ません。
あくまでも学力をつけるためのトレーニングとして過去問に取り組んでください。
飛び級にも効果的な公開学力テストの過去問ですが、浜学園から過去問は販売していません。
公開学力テストの過去問を手に入れる方法は以下の2通りだけです。
過去問の入手方法
- 知り合いからゆずってもらう
- インターネットで購入する
浜学園の塾生だった人たちには、中学生になっても教材やテスト問題を保管している人が多くいます。
知り合いで浜学園の利用者がいれば、貸してもらいましょう。
貸してもらうあてがない場合は、メルカリかヤフオクで購入も可能です。
方法5.保護者も子どもの勉強をサポートする
子どもだけで飛び級を目指すのは不可能なので、保護者もできるサポートをしてあげましょう。
保護者ができる子どもへのサポート
- 浜学園が出している学習計画表をチェックして家庭学習が予定通り進んでいるか確かめる
- 暗記用のカードや表を作成する
- 宿題のチェックと答え合わせを保護者も一緒に確認する
- テスト結果を子どもと一緒にチェックする
保護者が勉強をサポートするというと「勉強を教える」と思いがちですが、決してそうではありません。
保護者が勉強を教えると浜学園の教え方と違ってしまい、子どもが余計に混乱するのでやめましょう。
保護者の役割は、子どもが勉強に取り組みやすいようにサポートすることです。
勉強のサポート以外に、生活リズムを整えたり情報収集したりすることも忘れてはいけません。
勉強以外のサポートは保護者が中心になってしっかりと実行することで、子どもが勉強しやすい環境を作れます。
浜学園で飛び級する3つのメリット
浜学園で飛び級すると以下のメリットがあります。
浜学園で飛び級するメリット
- 同世代の子より優秀だという自信が付く
- 勉強を先取りすれば受験で有利に働く
- 早い段階で受験モードに入れる
続いて3つのメリットを詳しく紹介していきます。
メリット1.同世代の子より優秀だという自信が付く
浜学園で飛び級するには、周囲より学力に優れていなければいけません。
仮に飛び級すれば、それと同時に自分が周りの人間よりも優秀であることがわかります。
浜学園はただでさえ賢い子どもが集まる場所ですが、その中でもトップクラスに賢いというのは相当な自信になるでしょう。
浜学園の飛び級は自信アップにもつながりますが、あまり過剰になるといけません。
たとえば「こんな問題も解けないのか。大したことないな」と、人を見下すようになると人間としてマズいです。
メリット2.勉強を先取りすれば受験で有利に働く
飛び級した子どもは、浜学園の6年生で学ぶ勉強を2回やることになります。
浜学園の6年生が取り組む勉強は、問題を解くというトレーニングを積み重ね、学力を定着させ伸ばしていくことが中心です。
つまり、飛び級すれば学力アップの大切な学習時期をほかの子の2倍経験できます。
受験は学んだことが定着しているかどうかが勝負どころなのは言うまでもありません。
飛び級してトレーニングの時期を2倍確保できるのは、受験において有利に働きます。
メリット3.早い段階で受験モードに入れる
浜学園で飛び級すると受験を控える6年生に混ざって勉強することになります。
6年生は受験が迫っているので、毎日必死に勉強しているでしょう。
そんな真剣モードの中に混ざることで、自分も受験を意識してしまいます。
早い段階で受験を意識しておけば、来年の6年生時には学力だけでなく気持ちの面でも周囲と大きな差を付けられるでしょう。
浜学園で飛び級する3つのデメリット
浜学園の飛び級には大きなメリットがありますが、以下のデメリットもあります。
浜学園で飛び級するデメリット
- 勉強についていけないリスクがある
- 子どもに精神的負荷がかかる
- 2回目の6年生向け授業を疎かにしやすい
子どもにとってメリットが大きく働きそうか、デメリットの方が心配なのか慎重に考えて決めなければいけません。
では3つのデメリットを詳しく見ていきましょう。
デメリット1.勉強についていけないリスクがある
浜学園の飛び級は1学年上のクラスに入るので、勉強がさらに大変になります。
6年生がかろうじて食らいついている授業を、ひとつ下の小学生が取り組むと考えるだけで大変なことはわかるでしょう。
また、浜学園で飛び級すると5年生の学習内容もこなす必要があります。
5年生の授業が疎かになってしまうと飛び級する意味もありません。
飛び級したあとの壁を乗り越えるには相当な覚悟が求められます。
子どもはもちろんのこと、保護者の覚悟も必要なので浜学園から飛び級を提案されたらよく考えましょう。
デメリット2.子どもに精神的負荷がかかる
飛び級は勉強が非常に難しくなるので、追いつけなくなったときくじけてしまうリスクがあります。
今まで自分の学年でトップクラスにいたのに、いきなり授業についていけないのは相当な負荷です。
場合によっては劣等感を感じて、大きなストレスが子どもにのしかかります。
飛び級を成功させるには逆境をバネにして、今まで以上に勉強に力を入れられる精神力が必要です。
デメリット3.2回目の6年生向け授業を疎かにしやすい
浜学園の飛び級は6年生を2回体験できるのが特徴です。
受験間近の6年生を2回も体験できるとメリットが多く感じますが、似たような内容を2回も勉強することになります。
さすがにまったく同じ内容を学ぶわけではありませんが、似たことを繰り返すのは飽きやすいでしょう。
仮に2回目の6年生を疎かにしてしまうと、飛び級した意味がありません。
飛び級のメリットを活かすためにも、2回目の授業もまじめに取り組んでもらいましょう。
まとめ.浜学園の飛び級を狙うなら着実に成績を上げていこう!
浜学園で飛び級する条件や方法について紹介してきました。
本記事の要点
- 浜学園には飛び級制度が存在していて実際に体験した人もいる
- 浜学園で飛び級するための条件は公開されていない
- 飛び級するためには学力をあげる以外に方法はない
- 飛び級はメリットだけでなくデメリットもある
浜学園に飛び級は存在しますが、具体的な条件は不明です。
たとえば「公開学力テストでこの点数を取れば飛び級できる」といった条件は設定されていません。
ただ、飛び級するには学力を上げることが大切です。
具体的に言うと、
- 現学年の学習到達度がとても高い
- 公開学力テストで高い偏差値を維持し続けいる
という条件をクリアする必要があります。
浜学園の飛び級に学力アップは欠かせません。
日々の授業と課題をまじめに取り組んだり、公開学力テスト対策したりして飛び級を狙いましょう。